クイーンズ伊勢丹の売却、三越伊勢丹で早期退職推進へ


小売業界で独り勝ち、百貨店はなぜ“復活”したのか – MONEY PLUS

8月9月が好調だったからと行ってこういう記事は少しどうかと思う。少なくとも年間通しての成績で判断すべきである。そもそも好調というのは前年を超えたということだけだ。これまでの下がり幅を考えると全く楽観視はできないし、この好調も百貨店の努力というよりも、外需などの外的要因が大きいと思われる。

 

クイーンズ伊勢丹、おまえもか 編集委員 田中陽 :日本経済新聞

三越伊勢丹がスーパー事業である、クイーンズ伊勢丹を売却することになった。2017年3月期まで5期連続の営業赤字で、2期連続で債務超過ということであれば、手をつけざるを得ない。こういった見切りが早めにするべきだ。小売という観点では同じだが、全く別の商売である。

 

三越伊勢丹、早期退職促進へ 退職金、課長級は最大倍増:朝日新聞デジタル

三越伊勢丹が、管理職の早期退職制度を見直す。退職金の加算額を、部長級は最大で5千万円にし、課長級では最大で倍増させる方向だ。これはつまり部長クラスを雇っていると、1億ぐらい損害が出るので辞めてくださいという意味だろう。この条件で会社を辞めたとして、他に就職先があるのだろうか。百貨店の仕事は誰でもできる大変な仕事の典型だ。先日堀江貴文氏が炎上していた話に似ていると思う。

「保育士は誰でもできる」発言で波紋呼んだ堀江貴文氏 現場が語る現状 - ライブドアニュース

お客様の気持を汲んで、従業員の気持ちを汲んで、商品知識を高めてというのは簡単なことではないが、やれば誰でもある程度のレベルには達する。

ただ客商売の最たるもので、ストレスも大きい仕事なのは間違いない。ただ専門的な記述が積み重なるわけでもないので、他の業種で活かせることはあまりない。百貨店で長期で働くにはそれなりの覚悟がいるだろうし、ある程度の期間働くと、なかなか降りることができなくなる。

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