お中元送料値上げのカルテルの疑い、6月の売上昨年を上回る


今週もまた残念なニュースが流れてきましたね。このニュースを見ると売上が下がったというニュースはまだいいものに思えてきます。

お中元の送料値上げ 大手デパートカルテルか | NHKニュース

まだ疑いの段階ではあるがお中元などの送料を一斉に値上げする不正なカルテルを結んでいた疑いが大阪の各百貨店に掛けられ、立ち入り検査が行われている。独占禁止法違反の疑いがあるということです。

消費者が怒っているのもは最もですが、一番起こっているのは百貨店(テナント含む)の従業員かもしれません。小売、特に百貨店ではお客様への誠実さが求められ、それは店舗として会社としても力を入れるよう必ず従業員に指導しています。誠実さはかなり主観的判断になるものの、これを全く意識していない従業員はいないことでしょう。

クレームが発生してしまえば、その気持が足りないなどという精神論の議論をふっかけられることもあります。ただ、この業種をしている以上、そういった精神的な部分で(特にお客様から)指摘されることはある程度はしょうがないとは思えます。

ただ今回の価格カルテルが本当だとしたら、会社・業界としてそういう意図ではないかもしれませんが、お客様を不利益にさせようと動いていたことになります。

こういったことは従業員が日々、お客様に信頼を積み重ねていったものを一瞬で崩壊させてしまうのです。

信頼が要の仕事をしていることを今回のことで再確認できたかと思います。本当に最低限の話ですが、法令遵守だけは守って欲しいものです。

 

6月全国百貨店売上、2か月ぶりのプラス TBS NEWS

日本百貨店協会が発表した6月の全国の百貨店の売上高は、昨年同月比で1.4%増えて、4720億円あまりとなり、2か月ぶりのプラスです。

要因としてはセールの前倒しがあるので、7月も見てみないことには本当に好調なのかはわかりません。

6月30日が月末金曜日となり、セールの前倒しをしたが、今でもプレミアムフライデーの効果はそれほど感じられていないらしい。

国がやる部分はもうこれ以上ないと思われ、あとは民間企業が一生懸命魅力あるプレミアムフライデーを作っていくことでしか、これ以上の浸透は難しいだろう。

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