Amazon国内売上1兆円超、百貨店での新しいDM制作など


今週もちょろっと日経の一面に百貨店の話題がありましたね。

アマゾン、国内で1兆円超 16年度本社調査 :日本経済新聞

まーたAmazonか…と思われるかもしれませんが、今やもうAmazonなしに小売は語れないということでご勘弁いただきたい(笑)

Amazonの2016年度の売上高が1兆円を突破。突破と言っても15年度比17.5%増の1兆1747億円と、軽々とクリアしている。「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイは、16年度の売上高が763億円と40%増加しており、その他、前年並みすら維持できない小売との成長率の差が浮き彫りとなった。

三越伊勢丹グループの売上高が1兆2000億円なので、まだAmazonジャパンより三越伊勢丹のほうが売上は高いことになるが、この成長率であれば1年後には抜かれていることとなる。

もちろん抜かれることが悪いわけでも、顧客層が同じわけでも無いので、単純な比較は正解ではないのだが、売上を前年すら保てないのが百貨店業界なわけで、業界内岳を見ていても一切正解は見つからないわけである。こうして他の業界と比べてみることも大事なこととなる。

例えば百貨店各社のECサイトを見ると圧倒的に品揃えが悪い、自社で扱っているブランドでさえ満足に売ることができていない。消化の商品が多いし、そもそも売上が上がらないECサイトのために商品を並べられないということだろう。

だが、こんな体だけのECサイトを運営していて何の意味があるのだろうか?採算とれなくても商品を並べるか、取れないならもう辞めてしまうかを選んだほうがいいだろう。

それからこんなニュースが

都内の百貨店で 都議選 期日前投票

これが売上につながるかとはは分からないが、とにかく店に足を運んでもらう、また大企業としての社会的意義も果たせる。インターネットでの販売ができないのなら、こういった地域とつながる取り組みを続けていくしかないだろう。

 

DM製作、百貨店開拓 買い物客層別 ワールドプリンティング :日本経済新聞

上記記事と矛盾するようなことを言ってしまうが、未だに百貨店の広告の大きな手法はDMだ。未だに郵便物を利用して宣伝しているのだ。

若年層にとってはDMなんてものはゴミと変わらず、ただの迷惑に感じることが大きいが、百貨店の客層にはDMが響くのだろう。

正直メール(メールも迷惑に感じてしまうが)やLINEに切り替えて言ってほしいが、顧客がそれを望んでいないのもまた事実である。

DMは画一的なものか、販売員が手書きで丁寧に書いたもののどちらかとなるが、なんとかその間をとるプリンター技術を使うようになったようだ。

印刷業界としても低迷が続く中、印刷の需要がある百貨店に対して新しいアプローチ方法を提供したという形であろう。

正直、買い回り履歴もある程度溜まっているであろうから、ディープラーニングを利用してより精度の高いDMを提供するなどするともっと面白そうだ。

結局はバイヤーの勘頼みなDMになってしまうからだ。

 

今年の猛暑を商機に! かき氷麺や激辛鍋、冷やし甘酒で集客

 それでは最後のニュースはこちら。横浜高島屋では横浜地方で35度以上と予報した翌日に、冷やし甘酒を無料で振る舞うとのこと!これは行ってみたい!と思ったが先着30名とのこと。

なんとケチ臭い…私が現場の人間だったらたくさんお客様に謝らないといけなさそうだなと若干の憂鬱になる話だ。

にほんブログ村 企業ブログ 卸売・小売業へ