GINZA SIXオープン、Amazonプライムナウへの三越伊勢丹出店など


4月第3週の百貨店ニュースのまとめです。

 

まずはこちらのニュースでしょう。

「GINZA SIX」オープン 2500人が列つくる:朝日新聞デジタル

東京・銀座の松坂屋銀座店跡地に完成した複合商業ビル「GINZA SIX」が20日オープン。朝から開業を待つ約2500人が列をつくり、予定より10分早い午前10時20分にオープンした。

こちらの店舗は日本百貨店協会には登録されていないので、百貨店ではない。というか脱百貨店を掲げた結果がGINZA SIXなので当たり前ではあるのだが。

GINZA SIXは地下6階、地上13階。店舗数は約240でその半数以上が「旗艦店」と位置づけており、中央通り沿いには、「セリーヌ」「ディオール」など6つのラグジュアリーブランドが、2~5層の大型メゾネット店舗を構える。

以下のリンクの記事が非常に面白かったので載せておく

銀座最大の商業施設「GINZA SIX」が“脱百貨店”をめざす必然

このなかではっとさせられたのが

 百貨店は売り上げ志向、SCは賃料志向

 というところだ。百貨店は日々の売上高を伸ばすために商品を並べることにこだわり、SCは高い賃料を設定できる「施設環境を整えよう」とするインセンティブが強くなる。

百貨店はスキあらば商品を並べるのでバックヤードも商品量はすごいことになっている。数年前どこかの百貨店で、従業員用の階段にダンボールを並べており、消防より撤去命令が出ていたこともあった。どこにインセンティブがでているのか言われてみればわかりやすい。

そしてGINZA SIXははラグジュアリー感があり、上質な空気を提供している。商品もそれに見合ったものとなっている。それだけのものを売らなければいけないくらいの賃料が銀座にはあるし、それだけのものを消費する人たちが銀座にはいるのだ。管理人も近いうちに店舗を訪れて味わってくるつもりだ。

 

 

アマゾンが「Amazonフレッシュ」を開始、最短4時間で生鮮食品を届ける仕組みを解説 | ネットショップ担当者フォーラム

アマゾン、ドラッグストアや百貨店の商品を配送 :日本経済新聞

Amazonの攻勢が止まらない。これまで自社仕入れのみの品揃えだったものがドラッグストアのココカラファインとマツモトキヨシ、そして百貨店の三越伊勢丹の商品も

プライムナウ(商品が最短1時間以内で届くサービス)で提供される。

さらには生鮮食品までのAmazonでの販売を開始した(一部地域)。Amazonの品揃えは百貨店の商品もカバーしており、全く関係ない話ではない。ここにすかさず商品を並べてくるのが三越伊勢丹である。大西洋前社長が進めていた話であったのだろうか…

百貨店同士の争いはとっくに終わっており、インターネットを含めた小売で競争していることを認識しなければならない。

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